今回ご紹介するのはルネ蘇我ディアパークです。
売主は総合地所、施工は長谷工コーポレーション。
アドレスは千葉県千葉市中央区南町、ＪＲ蘇我駅徒歩５分、地上１０階建て、総戸数１６３戸。
価格は販売済みの第一期データで３２２８万円～４８４８万円、専有面積は７０．７１㎡～８８．８４㎡、竣工は平成２８年２月。
こちらのマンション、言葉は悪いですが思いのほか売れ行きは好調のようです。
蘇我という街は知らない人も多いかと思いますが、良い街なのは私も知っています。
千葉県内でマンションを購入したときに車でアリオ蘇我へちょくちょく行ったほか、高校時代の彼女が蘇我に住んでいたので学校帰りによく行ったものです(^_^;)
付き合った期間は数ヵ月でしたが、東京からでもそんなに距離を感じませんでした。
蘇我駅から東京駅まで４０分で、本数はごくわずかですが通勤快速ですと蘇我→新木場→八丁堀→東京の順に停車します。間違えて乗り込んだら大変な列車として有名です。
周辺ではイクシア、ポレスター、サンクレイドルなど近年分譲された駅近マンションがありますが、それらと比べてけして安いわけではありませんが人気の理由としては他の物件との差別化でしょうか。
まず第一にランドスケープにゆとりがあります。
安くするために目一杯敷地を使うのではなく、ある程度ゆとりをもって建設することにより戸建ではなくマンションという選択肢を選ばせることができるのでしょう。
戸建派も多い地域ではいかにマンションに気持ちをシフトさせるかが売れ行きの鍵を握りますからこれは戦略勝ちでしょう。
共用部のサウナ付大浴場に関しては？？な部分もあります。
各戸から強制的に月額１０００円徴収するわけですが、大浴場は１箇所のみで男女入れ替わり制で週６日営業、利用時間も夕方から夜までと限られています。
１戸あたり１０００円ではとても賄えませんし、このご時世に裸の付き合いがしたいと思う人がどれだけいるのか。
１０００戸近い大規模マンションとは違い２００戸未満のマンションでどれだけ運営がうまくいくのか、管理組合の手腕にかかっているでしょう。
蘇我という場所はファミリーには生活がしやすい街だと私も感じていますが、基本的には地元民需要に頼る立地条件ですから今後の売れ行きに注目ですね！
記事内画像出典：ルネ蘇我ディアパーク公式ＨＰ
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