昨日BSで放送された日経プラス10でマンション特集がありました!
今回はその番組内容について記事にいたします!
解説として不動産コンサルタントの牧野和弘さんが出演されていました!落ち着いた話し方ながら物事をはっきりと言う方でとても好感がもてます!
それでは番組内容を簡潔におさらいいたします!
まずはえあびー問題について。自分の隣の部屋が民泊として貸し出しされておりとても気持ちが悪いといった内容です。これは嫌ですね。監視をどこまで強化できるのか、管理組合の腕の見せ所といったところでしょうか。
上記の図はわかりやすくしたものだと思いますが、投資・相続税対策で購入している人と永住目的で購入している人では価値観が異なるということ。マンマニは投資目的で購入するようなマンションに住んだことがないので実感がないのですが、マンションによっては中国人のほうが多く、管理組合で「なぜ日本語でやるの?中国語でやろうよ!」なんていう実例もあったとか・・・。
次に管理組合の老朽化について。上記の図は分譲マンションに住んでいる人の年齢層を示しています。
マンションを購入するのは30代、40代がメインでしょう。そうするとマンションが老朽化してくる30年、40年後はみなさん老人になっているわけです。
そうなると管理組合が機能しない・・・なんてことも多くあるようです。
そこでどうしたらいいのか・・・。
そこで紹介されたのがイニシア千住曙町というマンションです。
仲村トオルさんが「隅田川ー!!」と言うCMが懐かしいですね!
こちらのマンションは管理組合の活動が活発的なことで有名なマンションです。
副理事長の應田治彦さん(52歳)がインタビューに答えてくれていました!
こちらのマンションは管理組合を法人化しています。
管理組合を法人化しないと社長が一人で残りが平社員という状態で決裁権が社長一人にしかない。しかし、法人化したことにより部長が3人いるような体制に。
そのため少額の決済がスピーディーにおこなわれるわけですね!
こちらのマンションがこだわっているのがマンションの資産価値維持です。マンションが経年しても高い値段で売れる、次に買う人にとって価値があるものにキープすることが目標だそうです!
これはとても大切なことですね。
分譲マンションというのは新築時は同じような世代、世帯、収入の方が住むのですが、経年して価値が下がってきてしまうと自分たちとは畑の違う層が購入してしまうことになります。
もちろん収入が低いからどうとか言うつもりはありませんが、2000万円のマンションと5000万円のマンションを買う人では考え方も違ってくるでしょう。
資産価値を維持することにより良い意味での入れ替わりがあり、マンション自体も活性化するものでしょう。
最後に牧野さんがまとめてくれていましたが
・分譲マンションはコミュニティを買うものである
ということ。
マンションに住むということはご近所との関係を築きたくない人が住むというイメージがありますが、分譲マンションは戸建以上に近所づきあいが大切になってくる時代になっていますね。
関わりたくなくないからマンション!という人は高級賃貸マンションなどのほうが合っているような気がします。
今後のマンション選びにとても参考になる番組でした!
記事内画像出典:日経プラス10 平成27年11月27日放送分より
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